2016夏の台湾の旅―名所旧跡は行ってません(後編) 

いよいよ8月も最終日です。研究室のある甲府も朝夕は過ごしやすくなってきました。

今朝の南アルプスの様子はコチラ↓ 空が高くなってきました。
20160831風景

台湾から戻ってすでに4日が経ち、日常生活にほぼほぼ戻っています。
前編でも書いたように名所旧跡は行くことは少なくなりましたが、その一方、完全私用・観光台湾でも必ず行くのが書店です。重慶南路にある三民書局でだいたいの用は足りるのですが、今回は三民のほか、館前路の元照出版誠品書店を回ってほぼ一日本屋めぐりをしていました。

重慶南路の様子はコチラ↓ 三民書局以外にも本屋らしい看板が・・・
201608重慶南路

もちろん法律書を買ってきたのですが、まだ中身を見ていないので、この記事では割愛させてもらいます。
そのかわりと言ってはなんですが、誠品で買ってきたCDとDVDのセットを紹介しておきます。

買ってきたCD・DVDはコチラ↓ おどろおどろしいタイトルです。
鎮魂護国1

裏面を見たのがコチラ↓ 選挙みたいですね。
鎮魂護国2

裏面に出ている林昶佐(Freddy Lim)は、事実2016年1月の台湾立法委員選挙に時代力量から立候補して当選しています。Freddyを中心メンバーとするブラックメタルバンド 閃靈樂團 ChtoniC のライブCD・DVDで、しかもライブそのものが選挙前の2,015年12月26日に開催されたといういわくつきです。

youtubeの公式チャンネルに予告画像がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=rQO1Jn61x84

予告画像の裏で繰り返し流れているのは、太平洋戦争中の日本軍高砂義勇兵をうたった≪皇軍≫という曲です。リフレインの歌詞はこんな歌詞です。

大港起風湧
堂堂男兒欲出征
氣勢撼動TAKAO
齊開向你我前程


ブラックメタルの曲にもかかわらず、高雄政府文化局の「南面而歌」のサイトにも出ています。
http://southmusic.khcc.gov.tw/home02.aspx?ID=$2002&IDK=2&EXEC=L&DATA=1475&AP=$2002_HISTORY-0%5E$2002_PN-1

こういう曲の存在に情緒的に反応する日本人もいるようです。しかし、彼らは台湾の自主性を前提に中国国民党・中国共産党に対するアンチテーゼとして日本統治(「日治」または「日据」)時代を国民党史観や共産党史観ではなく、できるだけ中立にとらえようとしているのであって、その時代に戻りたいと思っているとは考えられません。
Freddyが立法委員として所属している時代力量も学生たちによる「ひまわり運動(太陽花学運)」を承継して生まれた政党であり、その基本は民主主義であることにも留意が必要です。

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Posted on 2016/08/31 Wed. 13:18 [edit]

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