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夏の愉しみ―怪談本読み散らかし 

今年も8月15日が穏やかに過ぎてゆきます。
先の大戦で心ならずも亡くなられたみなさんのご冥福をお祈り申し上げます。

さて、夏といえば怪談。伝奇小説愛好家の研究室の庵主は(初カミングアウト)も、出版点数が増えることもあり、楽しい季節であります。今年も7月末から主として文庫本となった怪談本(ちと貧乏臭い)を読み散らかしましたので、備忘も兼ねて、一部について一言コメントを残しておきたいと思います。

読み散らかした本たちはコチラ↓ 
2016怪談本

●加門七海『たてもの怪談』(エクスナレッジ、2016年)
筆者自身があとがきに書いてあるように内容の過半はいわゆる怪談話ではない。「建物を建てるのは我々だけど、その我々を建物は容易く支配してしまうのだ。」
●小野不由美『残穢』(新潮文庫、2015年)
気味の悪い一冊。作中で怪異に遭遇した(したと思われる)居住者の変遷リストを作ろうとしたものの、夜にトイレに行けなくなるかもしれないので、断念してしまいました。
●安曇潤平『山の霊異記 幻惑の尾根』(角川文庫、2016年)
山の怪談の第一人者か。地元ネタと思われる話に遭遇すると、思わず地図を調べてしまう。
●黒木あるじ『無残百物語 みちづれ』(角川ホラー、2016年)
東北あるいは古い農村の匂いのある話に今回も異界を案内してもらった感が得た。読みやすい文章はこの世でも有効。

今回の記事を書いている間にPCがフリーズしたり、データが落ちたりしてしまいました。長々書くなということのようです。
おあとがよろしいようで・・・
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Posted on 2016/08/15 Mon. 16:45 [edit]

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