課外学習の学生の交通費に悩む 

研究室のある甲府は朝から良い天気が戻ってきました。

今朝の研究室の窓からの南アルプスはコチラ↓ お山も爽やかな雰囲気です。
20151002風景

今週月曜日と火曜日に学生たちを引率して、自然栽培を実践している八ヶ岳南麓ファームに行ってきました。
八ヶ岳南麓ファームのURLはコチラ→ http://yatsugatakenanroku.web.fc2.com/

見学の様子はコチラ↓ ナスと大豆の混栽です。
南麓ファーム1

見学の様子はコチラ2↓ 田んぼの自然栽培もあります。
南麓ファーム2

今回の見学は交通費の予算措置が上手くいったため、学生たちの負担なしに、甲府のキャンパスから現地(北杜市大泉町)まで行くことができました。
ところが、一般に課外の見学などでは、教員は出張扱いになるので交通費は出るのですが、学生は自己負担となるそうです。これは庵主が勤務する梨大のような国立大学だけでなく、私立大学でも同様だそうです。そのため、後援会費や同窓会費から援助してもらったり、いろいろな手を尽くしているそうです。

最近、京都の中堅私大法学部の先生と話をすると、法学部では法社会学のような分野を除いてフィールドワークを行うことがなかったということから、フィールドワークなどの課外学習に対する予算措置を従来から考えてきていなかったところ、最近では上の方(お役所のことです)も課外学習を求める傾向があって、費用負担をめぐって悩むことが多いそうです。

その先生は、課外学習の交通費を自己負担とすると、必ずしもすべての学生が経済的に余裕があるわけではなく、参加したいが、お金がないので参加できない学生が生じてしまうと嘆いておられました。

同僚とその話をすると、学生さんの傾向として、1000円程度までなら負担できるので、一定の参加者が見込めるが、それを超えると極端に参加者が減るとの教えてくれました。

庵主としては全額の大学負担とか、遠方交通費までも大学負担とできないかとは考えていません。梨大のような地方国立大学は原則各県に1校あり、「なわばり」も専ら所在県に限られるので、県内移動の交通費相当額を上限として補助が検討できないかなどと考えてしまいます。

受益者負担だから仕方ないとの考えもあるでしょうが、彼らの大部分は大学で学んだこと、感じたことを、社会に還元するのですから、どうとかならないかなと思っています。
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Posted on 2015/10/02 Fri. 10:48 [edit]

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