法科大学院の先行き-法学関係者の懸念 

ゴールデンウイークからなかなか本調子に戻らない研究室の庵主です。

今朝の研究室の窓からの南アルプスはコチラ↓ 数日ぶりの快晴です。
20160512風景

さて、今日は朝刊各紙(といっても日経新聞と朝日新聞しか見ていませんが・・・)の社会面に法科大学院の志願者が1万人を割り、また入学者も過去最低となってとの記事が出ていました。

日経新聞の記事はコチラ↓ 一般紙の朝日新聞より大きかったので日経を載せました。
法科大学院記事

以前このブログで、もし本務校の学生が法曹になりたい、法科大学院に行きたいと言い出したらどうするかという記事を書いた記憶があります。その後、いくつもの法科大学院が募集を停止し、また庵主も昨年には法科大学院の非常勤講師で出講し、生ローの雰囲気を感じたというような状況の変化があるなかで、法科大学院問題に追い打ちをかけるショッキングな記事となっています。一方、庵主の本務校では、幸か不幸かその後現在に至るまで、そのようなことを言いだす学生はおらず、庵主は目先の業務に追われる日々を過ごすことができています。

かつては司法試験志願者が3万人~5万人法学部生の記念受験のための志願者を含む)だったと記憶しています。
今回バイパスである予備試験の出願者が1.2万人(法務省HPより http://www.moj.go.jp/content/001183140.pdf)だったことを考えると、司法試験制度が引き続いて深刻な状況にあるといえるでしょう。

この原因については、いろいろな分析がされており、ここでは改めて書くことはしません。

そこそこ長期間社会人をやっていた経験からだけいうと、①法科大学院制度は小手先の変更-記事にもある適性試験を任意にするとかしないとか-では、改善しない、②解決策は、法科大学院の教員たちがそれぞれ持っている、③各教員が持っている解決策を妨げる何者かが存在するような気がします。

法科大学院の教員の方々からも情報を収集してゆきたいとおもいます。
<日時未定だけど、一応つづく>

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【考えていること】
5/15土曜日に登校しているので、数年前から考えていることをメモしておきます。
1)法科大学院は法曹資格取得者が実務を学ぶところにする
 ⇒裁判官・検察官・弁護士になりたい人は、法曹資格取得後に法科大学院を修了しなければならないとする。
 ⇒履修期間は2年間か。
 ⇒司法修習所のありかたも併せて見直す。
2)法曹資格の試験は法学部卒業レベルのものとする
 ⇒法曹資格試験は法曹倫理・憲法・民法・刑法を試験科目とする。商法、行政法、倒産法、労働法、知財法なども選択科目として入れてもよいか。
 ⇒資格試験なので定員は定めない。
 ⇒大学3年~4年生あたりで受験することを想定する。

 


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Posted on 2016/05/12 Thu. 16:29 [edit]

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甲府のノラ-猫編24号 

大学は安心だニャ。
おっ、近くに来るとしばいちゃるニャ。

ノラ24号

Posted on 2016/05/09 Mon. 18:02 [edit]

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